貸し倉庫って、どんな倉庫？

趣味のスキーを楽しんだりサーフィンを楽しんだりする人は、用具にこだわっていることも多いはずです。しかしシーズンオフには、大切な用具が部屋のスペースを圧迫してしまうかもしれません。読書が趣味で何度も読み返したい場合は、部屋が本であふれてしまいます。本は重みもあるので、床のことも心配ですよね。必要だけれど、いまは使わない荷物を保管できるのが貸し倉庫です。レンタルボックスやレンタルコンテナなどと呼ばれることもあります。

貸し倉庫には屋内型と屋外型があり、屋内型は建物のフロアを細かく区切った保管スペースで、ロッカータイプの小さなものから8帖ほどの広さのものまで大きさは様々です。空調や安全性などの面で充実しています。段ボールに入れて宅配できるサービスもあります。大きな荷物の保管には屋外型が便利です。コンテナタイプなので、車で乗りつけて出し入れすることができます。空調設備などは、ない場合がほとんどです。

貸し倉庫の用途と選び方は？

貸し倉庫の使い方は、荷物を入れるだけではありません。コレクションを保管して、もう1つの部屋として利用する人もいます。処分できない遺品を預ければ家族と同居する部屋が確保でき、じっくりと遺品の整理ができます。引っ越しや建て替えのとき、一時的に荷物を保管することも可能です。海外転勤の際など、長期的な荷物の保管もできます。

選び方としては湿度や温度の影響を受けやすいデリケートなものは屋内型、スポーツ用品やタイヤなどは屋外型が向いています。料金よりも自宅からの距離や公共の乗り物や車でのアクセスのしやすさなどが、実際に使っている人の多くが貸し倉庫を選んだ決め手です。

物流とは、製造物が消費者のもとへ届けられる一連の工程のことをいいます。各工程を効率化することで、業績の向上に寄与します。