スマホで簡単に操作できるアプリは大手に向いている

タイムレコーダーには様々な種類があり、社員の出勤や大金の時間を把握するだけでなく、人事や経理などに便利な機能が付いたものも広く出回っています。最近では、社員数が多い大手企業をはじめとして、スマホで簡単に出退勤時間の打刻ができるタイムレコーダーアプリの導入を進める企業が増えており、経費削減や業務の効率化などの面で期待が集まっています。こうしたアプリの中には、月額の利用料金が数千円から一万円程度のものも多く、導入後のランニングコストの負担も少ないことから、幅広い業種の経営者から関心が寄せられています。なお、初めてタイムレコーダーアプリを社内で利用する際は、打刻ミスなどのトラブルが起こらないよう、実際にアプリを操作する社員の教育を行うことも大切です。

クラウド型のシステムなら給与計算もスムーズに行える

クラウド型のウェブ上で操作するタイムレコーダーは、基本的な勤怠管理の他に給与計算に役立つこともあり、経理担当者の数が少ない企業にとって魅力のあるツールとして位置づけられています。また、クラウド型のツールの種類によっては、情報処理の知識や技術が無い人でも簡単に操作でき、トラブルが生じた場合にはすぐに契約先にサポートをしてもらうことも可能です。そうした中、理想的なタイミングでシステムを導入し給与計算など手間が掛かる作業をスムーズに行えるようにするには、早い時期から各企業で採用されている様々なシステムの特徴について調べたり、システムの開発元に直接問い合わせをしたりすることが肝心です。

タイムレコーダーを導入すれば、従業員にカードでタッチさせるだけで出勤・退勤時間を管理できるようになります。給料計算にかかる手間が省けることが大きなメリットです。